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(見本)
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No. 見本 05.01.01
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日常語:ISO27001 with 情報セキュリティ新事情
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皆様、明けましておめでとうございます。今年が皆様にとって良い年で
ありますようにお祈り申し上げながら、見本号をお送りします。
口語訳:ISO14001メルマガでもあったのですが、第1号はひょっとすると
見本号に近い内容になってしまうかもしれません。購読者全員が、見本を
読んでいるとは限りませんので...
★情報セキュリティ新事情−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
情報セキュリティ事件の原因は、一昔前では内部要因(社内犯)が90%と
言われましたが、1年少し前はもう30%以下になっていました。04年には
もはや5%未満で、ほとんどが外部犯行です。
(ちなみに、情報セキュリティの世界では3〜5年で一昔です。)
その中でも特に多いのが「車上狙い」。04年に報道された情報セキュリ
ティ事件の70%ほどを占めていました。車上狙いの場合1件々々の被害
が小さいので、発表されなかったり、報道されなかったり、報道が小さく
て筆者が見逃したりという事が相当多いと思われますから、実態としては
事件の90%ほどを占めていたのでしょう。
もう車の中に、かばん、PC、手帳、携帯電話が置いてあったら、かばん
が欲しいわけではなくても、中に何が入っているかわからなくても、鍵が
かかっていても、持って行かれてしまうのが『常識』と思わなければなり
ません。
帰り道にパチンコに寄っている隙に、飲食中に、自宅駐車場で家の中まで
は持って入らなかったら、営業先で車にカバンを置いたままだったら、1件
目の納品先で納入中に2件目以降の分が......、ドアをこじ開けられ
て、窓ガラスを割られて...見事に盗まれまくってます。
但しこれらのほとんどは、「車に鍵がかかっていても、盗まれないと期待
してはいけない。」「車にかばん・PCが置いてあったら、中身を問わず
狙われる。」という”意識”さえあれば盗難を防げるものです。世間の
セキュリティ事情に敏感になって、必要な”意識”さえあれば、あるていど
のレベルの情報セキュリティは達成できてしまうのです。
『情報セキュリティでは”意識(awareness)”が特に大切』です。
※本題のISO27001解説−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
序文 (重要ポイントのみ)
01.一般
BS7799-2は、会社の経営者や社員が良い情報セキュリティマネジメントシステ
ム(ISMS)を組み立てて、使っていくための手本にするために作られました。ISMS
を取り入れる事を決めるのは、会社の一部の人達の要求によるものとしてでは
なくて、全社が一致団結して導入するべきです。
BS7799-2は、次のために使う事が出来ます。
(1)情報セキュリティに関する自社の能力を確かめるため。
(2)外部の誰か(例えば認証機関)が、その能力を確かめるため。
BS7799-2(2002年版)は、ISO9001を考慮して作られました。
【解説】ISO14001とは異なり”自己宣言”には言及されていません。
02.プロセスアプローチ
BS7799-2の仕組みの基本は、ISO9001と同様に『プロセスアプローチ』です。
【解説】
『プロセス』とは、
「会社で行われているいろいろな活動」のユニット(ひとかたまり)です。
会社の仕事の行われ具合は管理されなければなりませんが、その管理を行う
時に対象になるユニットを『プロセス』と呼びます。会社の仕事は、とても
たくさんの『プロセス』で出来ています。
管理のやり方次第で、小さな『プロセス』がいくつかで大きなひとかたまり
となって、大きな『プロセス』として取り扱われる(管理される)こともありま
す。これらのプロセスがいくつも集まって、会社の仕事の全体になります。
それぞれの『プロセス』には、
・インプット(原料、部品、必要な情報、エネルギー)
・アウトプット(製品、中間製品、仕事の成果)
があって、あるプロセス(工程)のアウトプットが、次のプロセス(工程)の
インプットになる、という様に仕事が繋がって行きます。
『プロセスアプローチ』とは、
・仕事を区分けして、いくつもの「プロセス」に分ける。
・それらの「プロセス」の、お互いのつながり方を整理して、理解する。
・それをもとに、それぞれの「プロセス」を管理する。
・最終的に、仕事全体がうまく行く様にする。
という考え方です。
その『プロセスアプローチ』による管理の行い方は、「PDCAサイクル」と
して知られている行い方で行って下さい。
『PDCAサイクル』とは、
・P(Plan:計画): やみくもに管理してもろくな管理にならないので、
達成しなければならない行動や行動結果のレベル。また、その達成の
方法や必要なものを決める。
・D(Do:実行): 計画した通りに実行する。
・C(Check:点検): 管理の行われ方や、行動、行動結果が計画通りか、
元々目指したレベル通りか、評価する。
・A(Act、Action:見直し、処置):点検結果をを見て、「では、次はどう
すれば良いのか」を考えて、結論を出す。
・次のP: 見直し結果を受けて、これからの管理を計画する...
という流れで、管理を行うやりかたです。
50年以上この様な流れで”管理”を行うのがPDCAサイクルとされてきている
のですが、BS7799-2では少々ズレて、
P:計画−D:実行−C:点検と見直し−A:修正と表現しています。
修正は次のPDCAでやれば良いのですから、それはちょっと違うのですが...。
03.他のマネジメントシステムとの両立性
BS7799-2(2002年版)は、品質マネジメントシステムや環境マネジメントシステム
と統合したマネジメントシステムを組み立て易い様に、ISO9001/14001と関連づけ
られています。
【解説】確かに矛盾は生まれそうではありませんし、4.3項以降はかなり
ISO9001の丸写しですが、文書体系の構造がかなり違いますし、ISO14001
とはかなり遠い構造をしています。”眉唾”で受け取って下さい。
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日常語:BS7799-2は、BS7799-2の日常語日本語訳です。日本規格協会訳やJIPDECの
ISMS認証基準の日常語変換版ではありません。
日常語:BS7799-2は、うちわ(社内など)で利用頂いて結構ですが、印刷物・Webなど
の多数へ配布する媒体に無断で引用するのはご遠慮下さい。
尚「情報セキュリティ新事情」は、無断でない限りかなり広範囲に許諾するつもり
です。
ご質問、ご意見、ご相談は大歓迎です。
他の項目の解説は: http://www.kiriishi.net/7799/top.htm
バックナンバーは: 情報セキュリティ新事情INDEXから
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