QCサークル活動は、ISO9001などよりもずっと昔から日本の製造業で行われてきた業務改善の手法です。戦後の「安かろう悪かろう」の製品から、「日本製はしっかりしている」と評価を変えさせてきたのは、QCサークル活動の積み重ねの結果と言っても過言ではないでしょう。

製品の品質向上、不良の低減、作業効率の改善・・日々の業務改善にはISO9001・品質マネジメントシステムよりも、QCサークル活動的改善の方が絶大な効果を発揮します。QCサークル的活動は今も決して時代遅れの手法ではありません。

「QCサークル活動なんて、やったことも聞いたこともない。」という心配は必要ありません。問題発見、原因追及、解決策探求、歯止め・・の活動順序から、QC7つ道具、新QC7つ道具、統計的品質管理(SQC)のテクニックまで、必要に応じて指導致します。

基本的には下の要領で、1ヶ月に2回、2〜3時間程度づつ訪問指導致します。3ヶ月に1つずつの問題を解決していくことになりますので、1〜数年間の顧問契約を頂くことになります。

ISO9001のマネジメントシステムに近いマネジメントを行うことをご希望の企業様には、1年に解決する問題を3個として、残りの3ヶ月で9001マネジメント要素を組み込んで行くような指導を行います。
概要 内容
1回目 テーマ選定 改善テーマを選定します。山積しているテーマの中から改善を急ぐ順位付けを行う場合もあれば、一見問題点が見あたらないところから問題点を発見してゆく場合もあるでしょう。
2回目 現状把握 現状の水準を把握して、後に本当に改善がなされたのかの判定材料とします。場合によって、目標の設定、解決すべき問題のタイプも把握します。
3回目 原因追及 樹形図、パレート図などを用いて原因を追及・解析し、最も改善効果の期待できるポイントを特定します。
4回目 改善策探求 かなり固有技術に頼る場面になります。
幾通りもの改善策を組み合わせて実験をしてみると思われます。直行表まで駆使して最も効率的な実験計画をたてる、という場面もあるかもしれません。順調なら、改善を施行して問題が本当に改善されるかどうか確認を行います。順調でない場合は、施行ならぬ試行錯誤しているかもしれません。
5回目 改善策実施 改善策を決定、実施し、他の問題が発生しないこと、効果が見られることを確認します
6回目 歯止め、残された課題 改善効果を測定し、標準化・フールプルーフなどの歯止めをかけ、全関係者に徹底します。完全解決でない場合は残されている問題を把握します。
標準的な流れ
QCサークル活動コーディネート