ISOに対する考え方というよりは、「マネジメントシステム」に対する考え方をご紹介致します。

 「マネジメントシステム」は、会社の設備のようなものです。何でも良いからと買ってきても、会社が儲かるようになるわけではありません。会社がうまく回っていくかどうかはその”設備”をうまく使っていくかどうかにかかっています。更に設備を導入したからと言って、もうお金がかからないわけではありません。運転するのにはエネルギーがかかりますし、継続的に維持(メインテナンス・改造)していかなければ、遠からず使えなくなってしまいます。

 「ISOなどの規格」は、その「マネジメントシステム」という設備の製品規格の様なものです。規格にあったマネジメントシステムだけが”適合マネジメントシステム”と判定されます。但し、いろいろな使い道(いろいろな業種の会社)で使われる「マネジメントシステム」に、規格は1種類しかありません。ですから、審査では使い道に応じて、規格をうまく解釈して、使い道に応じているかどうかという視点で判定しなければならないのです。

 残念ながら現状の社会には、”規格には合っているが、使い勝手の悪い設備”、”規格審査をすり抜けて来たのではないかと思われるような設備”、”買っては来たが、全くメンテしてないのでうまく稼働しない設備”が蔓延しています。


 弊所では、「規格に合っているのは当たり前」として、「うまく機能する設備(マネジメントシステム)」の導入をお手伝いすることを旨としております。場合によっては、規格に合っていなくてもよい事もあります。とにかく、『うまく機能する』事が第一義です。
 導入中に据え付け先企業様自らメンテ出来るようになって頂くのが理想ではありますが、コンプレッサーなどの単純な設備でも専門家の定期点検、メンテを受けるのが当たり前なのですから、構築後の維持のお手伝いも積極的に引き受けて参ります。


 世の中のマネジメントシステムが、機能するものである事が、弊所の願いです。
 
弊所のISOに対する考え方